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トップメッセージ

1971年7月、ジャステックは社員がSEとして身に付けるべきソフトウェア工学、SEとしての能力評価およびIT企業の経営の在り方などを追及していた技術者グループ(約20人)があるべきソフトウェア開発会社の実現を目指して、株主として資本金を出し合って始めた会社です。以来、約半世紀、ソフトウェア開発専業の会社として歩んできました。
ジャステックは、IT企業は知識集約産業と位置付けておりますが、これはわが国の優秀な製造業が、出来上がった製品のコストおよび品質の企業間競争を通じて勝ち取ることが可能な市場の確立に努めていることを参考にしたものです。

ところが、当時は、市場はほとんど技術者派遣で成り立っていました。一括請負契約では開発に失敗した場合の取引先からの賠償請求が厳しく、IT企業は大変だと思ってしまったためだと考えられます。技術者の動員力がIT企業の優劣を決める結果となってしまい、今日に至っています。
一方、ジャステックは1975年には既に定量管理(のちにACTUMと命名)を発表しており、また能力主義に基づく評価方式を導入して社員の給与を決めていました。

1990年のバブル崩壊、2008年にはリーマンショックに遭遇した際にも、この困難を乗り切るために、ソフトウェア工学の研究に勤しみ、フランスの画像シミラリティ検索パッケージの開発会社(LTU)の買収をするなど果敢な挑戦をしつつ、日本の名だたる企業あるいは同業他社が新卒採用を極端に削減する中で、当社は将来の発展を見据え、新卒採用を継続してきました。

ジャステックは業界でも早くから文系学生・女性学生の新卒採用に踏み切りました。独自の教育カリキュラムを準備し、それを運用すれば、本質的に優秀な学生であれば専攻に関わらず成長できると考えたのです。そして、こうした人材からジャステックの現在の中核社員が何人も育っています。人材育成力も、ジャステックの大きな強みと言えるでしょう。

自らの力で世界をよりよい方向に変えていく、そんな真にプロフェショナルなSEを育てたいとジャステックは考えています。自分の個性や得意なことに自信をもって、日々チャレンジできる方とともに成長していきたいですね。