製造

基本方針

  • 知識集約産業から創造集約産業へ

これらの基本方針に基づき、世界に通用するSE集団を目指しています。

具体的施策

1.ACTUMの大改革

工程定義
 製作 :5工程(旧)→ 3工程(新)
 テスト:5工程(旧)→ 3工程(新)
製作およびテストの定量の規定、進行基準(原価定義の大変更)

2.各種認証との関係

CMMIレベル5をはるかに超えるACTUMになりつつあります。
国際標準化機構の品質規定の不十分を超越する取り組みを行い始めています。

3.ソフトウェア開発の生産性および品質(残存の品質バグを含む)に基づく能力評価

創造(改善・改革)、知識(知識習得の速さ)等による評価システムの改善

4.トータルソリューション指向

工程定義の大改革の中の最上位工程で、ソフトウェア開発の対象を森羅万象まで大拡大して、その対象を決めてシステム化するにあたり解けない入出力、処理方式を解決する際に、満たされていなければならない制限条件に、例えば品質、ハード条件、基本ソフトウェア(OS、言語、各種ユーティリティ、DB等)などを当て、この制限条件を満たす設計を行います。

5.ソフトウェア開発の創造力を要するテーマ

製造部内で予め指定しているタレントを使って、未解決のテーマに取り組むことを始めております。

6.人材発掘と社員評価

  1. 1.一般社員
    従来通りの評価
  2. 2.知識派社員(知識を活用して仕事をする社員)
    テーマの知識理解力と速さで決まる従来通りの評価
  3. 3.
    創造派社員(知識集約産業から創造集約産業に目指すところを変えたことに伴う創造力のある社員)
    教育はほとんど不可能。できるのは創造しやすい環境を提供することのみ。
    創造力のある人が、相手が理解できるまでテーマをブレイクし、相手の協力を得て問題を解決する。
    創造力のある人は、創造力を発揮して、知識派の協力のもと問題解決にあたる。
    • 創造力のある人が創造したテーマについては、2段階に評価を区分
      第1段階:予め定めている評価制度で高い評価を与える。
      第2段階:実際に価値が出た際には、取締役会で評価を決める。