PEOPLE

サッカーからITの世界へ

Y.M /文系

2017年入社 製造本部 SE(システムエンジニア)

プロフィール

経営学部卒。小学2年から大学卒業までサッカー一筋。試合結果をExcelで分析していたことから、ITの世界に興味を持つ。入社の決め手はジャステックの評価制度。サッカーの監督の一方的な評価に疑問を感じていたので、チームのメンバが参加して互いに評価し合うオープンで公平な評価制度に惹かれた。

仕事内容

文系出身がこの世界で輝く道

証券会社のビジネスを支える基幹システムには、株式売買を取扱うシステムをはじめ、様々なシステムが存在します。私が開発に携わっているのは、これらのシステム間で口座情報などのデータをやりとりする基盤のシステムです。証券会社の社員さんや投資家の目に触れるものではありませんが、証券会社のハブとなる重要なシステムです。

入社後間もない私が開発に関わらせてもらった基盤システムは、証券業務や法律の知識が乏しくても、開発工程の作業内容を理解できるため、文系の私が開発の基礎をマスターするには最適なものでした。

普通、入社1~3 年目の頃はプログラミングをしたいと思いますが、私は1年目でその仕事を一通り経験しました。そして芽生えてきたのは、開発のマネジメントや要件定義などの上流工程を担うSEに一日でも早く進みたいという思いでした。そして、マネジメント能力を磨いた方が、この世界でより存在感を発揮できると思ったのです。

やりがい

SEを目指し入社2年目から育成に挑戦

入社2年目の半ばから開発作業と並行して後輩社員一人の育成を任せてもらっています。具体的には、開発業務の中から二人分程度の小規模な仕事を切り出してもらい、その開発のマネジメントを行っています。「後輩を育成しながら、タスクを完了させるには、後輩と自分の仕事を切り分ければいいか」、「二人の力量を踏まえて納品までのスケジュールを組み、それをクライアントに納得してもらうにはどう伝えればいいか」など、SE の役割である管理・調整業務に関わっています。読みが甘く、自分が正しいと思っていることをクライアントに理解してもらえないなど、壁にぶつかることも少なくありません。知識が不足していたり、コミュニケーションの取り方に問題があったり、そもそも若いというだけで信用されていなかったり、その要因は様々です。力量不足を痛感する毎日ではありますが、目指すキャリアに応じたチャレンジの場を与えてもらえているわけですから、やりがいも大きいですね。

今後の目標

後輩やメンバをサポートできるSEに

ジャステックは一分野一社を原則に、様々な分野のシステムを手掛けています。入社当初は、いろんな現場を渡り歩いて経験を積まなければ、人を動かす立場には就けないと思っていました。私の上司は管理職にステップアップした一人ですが、私が早い段階で SE になりたいと思ったのは、身近に自分が目指すモデルとなる人がいたからです。もちろん、色々な分野を経験している人もいますし、開発のスペシャリストとして活躍している人もいます。このように社内には様々な上司や先輩がいるので、それを参考にキャリアを組み立てられるのは大きな魅力です。

私がいま目指しているのは、後輩やメンバのサポートができるSE です。1年目に自分の不注意で、システムトラブルを起こしてしまったことがきっかけです。当時はチームのメンバやお客様に大きな迷惑をかけ、ひどく落ち込みました。自分のような思いを、後輩にはさせたくない。そのためには、教訓を伝えていくと同時に、マネジメントや調整のスキルに加え危機管理能力なども磨いていかなればならないと思っています。